【ebay輸出】Best Offer(ベストオファー)を設定して売上を上げる方法を解説
こんにちはカメイです。
この記事ではBest Offer(ベストオファー)を設定して売上を上げる方法を解説していきます。
- Best Offer(ベストオファー)ってなに?
- どんなメリットがあるの?
- 設定は簡単にできるの?
と思われる方も多いと思います。結論から言いましょう、Best Offer(ベストオファー)は簡単に設定できて1点物の商品など高単価な商品を販売していくのに便利な設定です。
Best Offer(ベストオファー)を設定することでバイヤーとの交渉を自動化できたり、バイヤーもBest Offer(ベストオファー)を設定されている商品には「お?値引きしてくれるのかな?」
と目を引きやすくなります。
ぜひ最後まで読み込んで即実行してみてくださいね!
目次
Best Offer(ベストオファー)とは?
Best Offer(ベストオファー)とは簡単にいうと価格交渉のことです。「値引き交渉を受け付けますよ!」という設定になります。この機能はヤフオクでもありますよね。
即決形式(Buy it Now Price)で出品している商品に設定しておくことで、バイヤーは価格交渉のオファーをセラーに出すことができます。「この$250の商品を$220で売ってくれませんか?」
というメッセージを受け取ることができ、交渉がまとまればその金額で落札されますし、もちろんオファーを拒否することもできます。
- 商品は気になるけど少し予算をオーバーしている
- $〇〇だったらすぐに買いたい
といったように商品は気になっているけど、購入するかどうか迷っているバイヤーに対して効果的な設定になります。
またこの設定の便利なところは、条件設定をしておくことで一定金額に達しないオファーを自動的に拒否する事も可能です。
設定は非常に簡単なので見ていきましょう。
Best Offer(ベストオファー)の設定方法
まず、商品の出品ページの中の「Price」の下にある「Best Offer」にチェックを入れてください。こちらにチェックをすると値引き交渉の受付が許可されます。
Best Offerでは2つの設定があります。こちらを設定することで値引き交渉を自動化することができます。
画面上のAutmatically Accept offers of at least – は自動承認設定です。画面の例でいうと220ドル以上のオファーが届いた場合は自動で承認しますよ、といった設定になります。
画面下のAutmatically decline offers lower than – は自動拒否設定です。画面の例でいうと200ドル以下のオファーが届いた場合は自動で拒否する設定になります。
バイヤーからオファーが入るたびに、承認や拒否をする作業をするのはめんどくさいですよね?こちらの設定をしておくことで手間が省けるのでBest Offer(ベストオファー)を利用する際は設定しておきましょう。
バイヤー側はBest Offerで3回まで交渉することができます。Best Offerの期限は48時間なので、承認する場合はその時間内に返信をするようにしましょう。
Best Offer(ベストオファー)を効率よく使うには?
ではどのような商品にBest Offer(ベストオファー)を設定するのがより効果的なのでしょうか?
Best Offer(ベストオファー)を設定するのに向いている商品と、そうでないものを解説していきます。
Best Offer(ベストオファー)を設定するのにおすすめな商品
Best Offer(ベストオファー)を設定するのにおすすめな商品は、ズバリ、希少価値が高い商品です。どのようなものがあるかというと、
1点物のアンティーク
骨董品やレア度が高い商品を無在庫で出品する際に設定するのが良いでしょう。1点物もしくはレアな商品は、ライバルが不在もしくは付きにくいので、商品価格を高めに設定してBest Offer(ベストオファー)を設定しておきましょう。
コレクター性の強いレアな高額商品
手に入りにくい高額のレア商品を、価格を高めに設定をしてBest Offer(ベストオファー)を設定し、出品をします。
価格を高めにすることでたとえ交渉がきたとしても、その金額で利益を得ることができれば受けて、利益がでない場合は断るといったように、対応する幅を広げることができます。
このBest Offer(ベストオファー)の最大のメリットは相場価格の定まっていない商品に対して、「値引きを受け付けますよ」という設定を入れることで出品価格を強気に設定できることです。
Best Offer(ベストオファー)を設定するのに向いていない商品
Best Offer(ベストオファー)を設定するのに向いていない商品はどのような商品でしょうか?
薄利多売の商品
これは、向いている商品の逆になります。Best Offer(ベストオファー)は、薄利多売の商品にはあまり向いていない設定です。
薄利な商品をさらに値引きすることになってしまいますので、設定する商品をよく選びましょう。
市場価格が明白な商品
仕入れの価格、販売されている価格がある程度明確化されている商品は、あまりBest Offer(ベストオファー)を設定する意味が無いです。こういった商品はライバルセラーが多くなりがちで、
例えば一人だけ少し高めに料金を設定して、Best Offer(ベストオファー)を設定していてもバイヤーからしてみれば『なぜこんな高い値段で出品しているんだろう??』
となってしまいますよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!
- Best Offer(ベストオファー)は条件を設定すれば交渉を自動化できる
- 1点物やレアな高額商品に設定すると効果的
- 薄利多売の商品には向かない
バイヤーと直接交渉したりやり取りをしていると、バイヤーの購入意欲は高まり購入してもらいやすくなります。しかし、「値引き交渉で安くしすぎて利益がない!」というのは全く意味が無いので、利益を出すための値引き交渉設定であることを理解しましょう。
またセラー側からバイヤーに積極的にオファーを出す設定もあります、合わせて確認してみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。