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【eBay輸出】消費税還付を受け取る方法は?タイミングは?徹底解説

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こんにちは。 KAMEIです。 私は2015年から物販ネットビジネスを始めました。 最初は国内転売からスタートし 翌年の2016年から脱サラし、イーベイ輸出を始めました。 今はイーベイ輸出をメインにしています。 かなりマイペースな私ですがそんな私でもしっかり結果を出してこれた ノウハウやマインドを皆様にお伝えできればと思っています。

こんにちは!カメイです。

 

この記事ではebay輸出で消費税の還付金を受け取る方法やタイミングについて解説していきます。

 

eBay輸出でビジネスをしていて、ぜひ目を向けてもらいたいのが「消費税還付」です。輸出で売り上げを上げている場合この制度を知らないのは非常にもったいないです。

 

僕も最初は消費税還付金のことは全然わからなかったし勿論知りませんでした!

 

この記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。

 

メリット
  • 消費税の還付金について知ることができる
  • 消費税の還付金を受け取るタイミングについて知ることができる
  • 消費税の還付金を受け取る方法について知ることができる

 

今回はebay輸出を専業にしており売上を右肩上がりにあげてきた僕が、ebay輸出で消費税の還付金を受け取る方法やタイミングについて徹底解説していきます。

 

ぜひ最後まで読み込んで即実行してみてくださいね!

消費税還付とは?

消費税還付制度というのは仕入れにかかった代金(税抜)の消費税を国が還付してくれる制度の事です。消費税は日本国内で行われた取引に対してになりますので日本から海外に商品を販売した商品には消費税はかかりません。

 

しかし商品を仕入れるときには10%の消費税を支払って仕入れをしています。この部分がイメージでは申請をすれば返ってくる感じになります。

 

仕入れるときに支払った消費税を確定申告で申請する事により還付を受けることができるのが消費税の還付です。

 

具体的な例でですと売り上げが160万円で仕入れが100万円だったとして、100万円の10%で10万円の還付を受け取ることができます。けっこう大きいですよね?

eBay輸出で消費税還付の対象となるもの

それではeBay輸出で消費税の還付金の対象になるものを見てみましょう!

 

  • 商品の仕入れ代金
  • ビジネスに使った備品などの経費
  • ビジネスに使った活動費
  • ebayに支払った販売手数料

 

ebayに支払った販売手数料も還付の対象となりますこの部分は見落としがちなので注意しましょう!僕も始めたばかりの時申請し忘れていたことがあります!

 

その際もあとから遡って申請することが可能です!普段から仕入れに使ったものも含め領収書はしっかり管理しておきましょう!

ebayの手数料について

 

商品の出品時の手数料にはかかりませんが、商品を落札されると落札手数料が発生します。これには日本の消費税が加算されています。

 

例えば、10%の販売手数料がかかる商品が売れた場合、商品代金が$200だったとすると、販売手数料は$20になります。そこに日本の消費税が加算されて(8%)$21.6の販売手数料が請求されています。

 

逆に、ストア契約料や、出品の手数料には消費税はかかっていません。

eBay輸出で消費税還付を受け取る条件

eBay輸出で消費税の還付を受けるには、一定の条件を満たす必要があります。条件は下記の通りになります。

  • 消費税課税事業者である
  • 原則課税を選択している
  • 還付申請書類を提出している

 

消費税課税事業者である

 

消費税の還付を受けるには、消費税課税事業者である必要があります。消費税課税事業者の定義ですが、以下の通りです。

消費税課税事業者とは、課税売上高が1,000万円を超えている事業者です。法人なら事業年度の前々事業年度、個人事業者なら、前々年の暦年の売上高が対象となります。なお、新設法人は、資本金が1,000万円以上であれば、課税事業者として認められます。消費税課税事業者に該当する場合、所定の手続きが必要です。

 

また課税事業者は、「消費税課税事業者届出書」を作成し、所轄の税務署長に提出します。書類は国税庁のWebサイトからダウンロードできるので、作成して提出しましょう。

 

原則課税を選択している

 

消費税の計算方法は、「原則課税方式」と「簡易課税方式」の2種類があり「原則課税方式」を選択している必要があります。原則課税方式とは、「売上に含まれる消費税額」から「仕入れや経費に含まれる消費税額」を差し引いた金額を、消費税として納める方法です。

 

この「原則課税方式」を選択していないと消費税の還付はうけられないため、注意が必要になります!

 

還付申請書類を提出している

 

消費税の還付を受けるためには、所轄の税務署長に申請書類を提出しておく必要があります。必要な書類としては、

  • 課税期間に対応する確定申告書
  • 仕入控除税額に関する明細書
  • 課税売上割合・控除対象仕入税額等の計算書

 

他には国外に商品を輸出したことを証明する必要があるため、輸出許可書、仕入れの納品書や領収書などの帳票類も必要になってきます。

 

消費税還付を受け取る方法

受け取る方法の注意点は還付金に関しては申請をしないと戻ってきませんので、必ず申請をする必要があります申請後1~2か月で指定の口座に金額が振り込まれます。

 

申請に関しては年に1~4回で受け取ることができます。3か月1回のペースで受け取ればビジネスを円滑に回していくことができますし、まとめて1回で受け取ればかなりまとまった金額を受け取ることができます。

 

僕は受け取るのは年1回にしています。税理士さんにもよるかと思いますが申請のタイミングで手数料がかかることもありますので、ここは担当の税理士さんとの相談も必要ですね!

 

還付の申請に関しては一番簡単な方法は自分でやるにはかなり手間がかかる部分が多いので税理士に任せてしまうのが時間的な効率を考えてもまた、仕入れに使った領収書等の書類面の管理の手間などを考えるとやはり税理士との顧問契約を結ぶのがお勧めになります。

 

消費税還付を受けるタイミング

 

消費税の還付を受けるには、消費税課税事業者の届け出が必要になります。課税事業者とは・・・

  • 前々年の課税売上が1,000万円を超える個人事業者
  • 法人の場合は前々事業年度の課税売上高が1,000万円を超える法人

 

ということですね!つまり売り上げの目途が年間で1000万を超える年あたりから、消費税の還付に備えていくのがベストなタイミングです。

 

売上高が1,000万円未満の場合は課税事業者ではなく「免税事業者」になるので消費税の還付が受けられないと思われると思いますが、自分で「課税事業者になる選択」をすることで、消費税の還付を受けることができます。

 

1000万円未満の場合は消費税課税事業者選択届出手続を必ずする必要があります

 

これからeBay輸出に取り組もうという方は、売上が1,000万円未満の場合は手続きを忘れずに行ってください。

 

また、自分で月の仕入れが25万円を超え出してきた辺りが、還付申請のタイミングを検討する1つの目安として検討していただければと思います。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!

  • 仕入れやビジネスに使った金額の消費税分10%が申請をすることで返金される
  • 3か月もしくは年に1回受け取ることができる
  • 申請の方法は税理士に任せるのが手間も省ける
  • 消費税の還付を受けるには課税事業者であることが必要になる
  • 1,000万円未満の場合は自分で「課税事業者になる選択」することで還付を受けれる

 

消費税の還付金を受け取るのと受け取らないのは利益が全然違ってきます。もし申請していないのであれば即実行していきましょう!

 

ebay輸出の消費税の還付金を受け取る方法や時期などがすべてが詰まったebay解体新書を無料でプレゼント中です。

 

是非使用して利益に繋げてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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こんにちは。 KAMEIです。 私は2015年から物販ネットビジネスを始めました。 最初は国内転売からスタートし 翌年の2016年から脱サラし、イーベイ輸出を始めました。 今はイーベイ輸出をメインにしています。 かなりマイペースな私ですがそんな私でもしっかり結果を出してこれた ノウハウやマインドを皆様にお伝えできればと思っています。

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