【eBay輸出】自動化を目指そう!外注化すべき作業は?作業別に完全解説
こんにちは!カメイです。
この記事ではebay輸出で自動化を目指す上で外注化すべき作業を作業別に解説していきます。
『外注化すると自分の負担が減るのですぐ始めましょう!』とよく聞きますよね?
- まず何を外注化すればいいの?
- どんな作業を外注化できるの?
- 外注化って大変じゃないの?
- 外注化することでそんなにメリットがあるのか?
という疑問や悩みをお持ちの方も多いと思います。
外注化=アルバイトを雇う、人を雇って教育していくのってすごく大変じゃないか?マニュアルとか作るのすごくめんどくさそうに感じますよね?僕も実際そうでした。
結論から言いましょう!お店の規模拡大、売り上げを上げていくのに1人の力で取り組むよりも2人、3人で取り組んだ方が圧倒的に効率が良いので積極的に外注化していきましょう!
この記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- 外注化すべき作業の優先順位を解説
- 作業別に外注化する方法を知ることができる
- 外注スタッフの募集方法からマニュアル作りも知ることができる
今回はebay輸出を専業にしており売上を右肩上がりにあげてきた僕が、ebay輸出で自動化を目指す上で外注化すべき作業を作業別に徹底解説していきます。
ぜひ最後まで読み込んで即実行してみてくださいね!
目次
ebay輸出で自動化を目指そう!外注化すべき作業は?
まずebay輸出でどんな作業が外注化できるのか、見ていきましょう。
ebayの1日の作業を細かく細分化して見てみましょう。
- バイヤーの顧客対応
- リサーチ
- 出品
- 仕入れ
- 梱包・発送
- 価格調整
この中で外注化していくべきポイントは、誰でもできるものから外注化していくことです。自分じゃなくてもできるものを任せていくという感じです。
上記の画像で優先して外注化していくべきものの順番に番号を付けてみました。
①梱包発送 これは誰でもできますよね?でも実際に自分で商品を確認して梱包すると結構時間がかかってしまいます。まずはこの部分を外注化しましょう。
②出品 これは出品作業だけを外注化します。出品する商品が決まっていれば作業自体はebayではフォーマットが決まっているのでこれも外注化しやすいです。
③価格調整 これも非常に単純作業ですが、どこまで値下げしてよいのか、状況に応じての商品の取り下げなど作業によっては教育が必要になってきます。
④リサーチ リサーチの外注化になるとハードルが少し上がります。これは後程詳しく解説していきます。
⑤バイヤーの顧客対応 この部分は外注化可能ですが僕はあまり手間に感じないのので、優先度としては低いです。
それでは作業別に解説していきます!
外注スタッフを募集する方法
外注スタッフさんを募集するところから外注化は始まります。ではどのように募集したらよいのでしょうか?
外注スタッフさんを募集することが出来る有名なサイトでは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- シュフティ
- ココナラ
と様々なサイトがあります。僕はクラウドワークスで募集をかけることが多いです。応募の登録の仕方だったり、外注さんとのやり取りがクラウドワークスのほうが簡単だな、わかりやすいなと感じたからです。
募集に対しての反応ですが、時期によってたくさん来たり、食いつきが悪かったりすることがあると思います。そんな時は複数のサイトで同時に募集することをおすすめします。
こちらの記事で募集例文付きで解説していますので確認してみてください。
外注化マニュアルの作り方
外注スタッフさんの募集の次はマニュアルの作成です、ここが手間に感じ、中々始められない方が多いと思います。
僕がおすすめするのはマニュアルをテキストではなく動画で作成することです。これは実際自分が作業している動画を解説しながら説明してあげることで文字と写真で見るよりもわかりやすいからです。
マニュアルの作り方はこちらの方をでまとめてあります。
発送の外注化
発送の外注化には発送代行業者を使うのが良いです。
発送代行業者は文字通り売れた商品の梱包と発送を代わりに請け負ってくれる業者、物流サービスになります。プロの専門業者が梱包、発送をしてくれるので教育する手間が省けるといったメリットもあります。発送梱包作業はどんどん外注化していきましょう。
発送代行業者を使うときの全体の流れのイメージは
- 商品を倉庫に発送する
- 売れた商品や発送先のバイヤーの住所をデータ入力する
- 代行業者から発送完了の通知が来る
このような流れになります。こまかなところは代行業者によって違いますがそんなに難しい作業ではないです。
こちらの記事で海外に発送できる発送代行業者を比較してみました。
出品作業の外注化
出品の外注も早い段階からいれていきましょう。リサーチから出品まで自分1人ですべて作業すると20品ぐらい出品するともう疲れ切ってしまいますよね?
出品の外注スタッフさんの教育にも上記で解説した作業を細かく分けるという部分を使っていきましょう。僕の場合、
- タイトルの付け方
- 画像の保存の仕方
- 商品説明文の作り方
- アイテム詳細の埋め方
みたいな感じで項目ごとに解説のマニュアルを作っています。全部一気に説明するよりも1つ1つの作業を単純化して外注化しましょう。
出品数が増えていけば売り上げは比例して上がっていきますので、早い段階で出品外注は入れていきましょう。
価格調整の外注化
価格の調整の外注化は自分の出品している商品を最安値に更新する、という作業の外注化になります。
僕は無在庫管理ツールHARUという管理ツールを使っているので、このツールを使うと価格調整は外注化しやすいです。
商品ごとにebayのURLページと一緒に管理して外注スタッフさんにページに飛んでもらって、最安値になっているか確認してもらうような感じになるので作業自体は非常に単純です。
注意点としてはあくまで同じ状態の商品の最安値にしてもらうこと、新品の商品なのに中古の商品に価格を合わせてしまう、という事が無いようにしましょう。
価格調整や在庫の管理ではHARUというツールがとても便利で使いやすいです。また価格調整はFile Exchange(ファイルエクスチェンジ)というebayが提供している
無料のツールで一括修正することができます。HARUやFile Exchange(ファイルエクスチェンジ)の使い方は下記から確認してみてください。
また外注スタッフさんが作業に慣れてきたら商品の取り下げや、再出品といった作業も加え少しずつ作業内容を増やしていくのが良いです。
リサーチ作業の外注化
リサーチの作業も同じように作業工程を細かくして1つ1つを単純化しましょう。
- キーワードを探す
- リサーチする
- 売れている商品が見つかる
- 仕入れ先を探す
- 利益が出る商品かebayの最安値と比べ確認する
- 利益が出るようであれば出品する
- キーワードを探して、もしくは渡してあげてリサーチする人
- 売れている商品の仕入れ先を探す人
- 利益を計算して出品できそうであればリストアップする人
このように作業を分類して外注スタッフさんに落とし込んであげれば、それぞれの作業がかんたんになります。
グーグルのスプレッドシートなどを使い外注スタッフさん同士で作業工程が確認できるようにしてあげましょう。こちらで詳しくまとめています。
顧客対応の外注化
顧客対応の外注化はまず翻訳という形から採用するのが良いかなと思います。
チャットワークなどで日本語を投げて英訳して返してもらう、といった感じですね。コミュニケーションをがしっかりとれて信頼性が高まれば直接ebayにログインしてもらってメールを返信してもらう、というようにしていきましょう。
どこまで対応させるのか、クレームは自分で対応するから簡単な商品の問い合わせだけ対応してほしい、などある程度の教育は必要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!
- 優先して外注化していくべきものから、まずは外注スタッフを募集してみよう
- 外注化するポイントは、自分しかできないものではなく誰でもできるものを外注化していく
- 複雑な作業も細かく細分化して1つ1つを単純な作業にしてあげよう
- 外注スタッフの教育にも作業を細かく分け解説してあげよう
外注化に取り組む際におすすめなのは自分で目標を立てることです。例えば〇月までに出品外注を入れる、そのためには今月の〇〇日までにマニュアルを作る、みたいな感じです。
1日で全部やろうとすると『ふーこれは大変そうだな…明日やるか…』みたいに先送りになってしまいますからね(笑)。工程を細分化して何日かに分けて取り組むと意外と取り組みやすいのでおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。