Step By Step

【eBay輸出】EUへの発送に必要なIOSS番号とは?VATってなに?徹底解説

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは。 KAMEIです。 私は2015年から物販ネットビジネスを始めました。 最初は国内転売からスタートし 翌年の2016年から脱サラし、イーベイ輸出を始めました。 今はイーベイ輸出をメインにしています。 かなりマイペースな私ですがそんな私でもしっかり結果を出してこれた ノウハウやマインドを皆様にお伝えできればと思っています。

こんにちは!カメイです。

 

この記事ではEUへの発送に必要なIOSS番号やVATについて詳しく解説をしていきます。

 

  • IOSS番号ってなに?
  • VATってどういう意味なの?

 

と思われる方も多いと思います。結論から言いましょう!€150以下のEUへの発送にはIOSS番号が必要になり伝票に書かないと、バイヤーが2重課税になってしまうので注意が必要です!

 

この記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。

 

この記事を読むメリット
  • VATやIOSS番号について詳しく知ることができる
  • IOSS番号を記載する方法を知ることができる

 

今回はebay輸出を専業にしており売上を右肩上がりにあげてきた僕が、EUへの発送に必要なIOSS番号やVATについて徹底解説していきます。

 

ぜひ最後まで読み込んで即実行してみてくださいね!

 

ブログでは書き切れないeBay輸出の速報や稼げるお得な情報を、Lineで詳しく配信しています。またLineではeBay輸出の初期設定からノウハウ、利益を上げるテクニックなど70本以上を収録した教材『eBay解体新書』を無料でプレゼント中です。是非登録してプレゼントを受け取ってください!

 

 

 

VATってなに?

VATとはValue Added Taxの3文字の頭文字をとった略称で、日本でいう消費税のようなもので、EUやアジアなどの国で、物やサービスの購買時に課せられる間接税のことを指します。付加価値税なんて言い方をされることもあります。

 

またちょっと難しいのですがVATと関税は全く別のものになります。関税は海外から輸入する商品に、輸入する側の国が輸入するモノにかける税金ので、「海外から買った商品には税金掛けますよ」という税金です。あわせてこちらもご確認ください。

 

 

EUのバイヤーは商品を購入する際にVATという税金を支払わなくてはならない!こういう認識で大丈夫です。

 

そして2021年7月1日以降、22€以下のVAT免税が廃止になった為、金額にかかわらずVATが課せられるようになりました。この大きな変更によりEUのバイヤーからしてみればVATの負担が増えたということになります。

EUへの発送に必要なIOSS番号とは?

 

上記のVATの回収に使われ始めたのがこのIOSS番号です。商品の価格が€150以上か以下かでVAT回収の仕組みが変わってきます。

 

€150以上の場合

 

商品価格が€150以上の場合については、IOSSVATの回収は現地の配送業者が行うため、eBayのセラーが特別な何かを行う必要はありません。

 

€150以下の場合

 

€150以下の場合については、プラットフォームが(この場合eBayが)VATを徴収する仕組みになっています。バイヤーは商品を購入したときに商品価格と合わせてVATをeBayに支払います。

 

この時に配送ラベルやインボイスにIOSS番号を記載することで『VATはもう支払い済みですよ!』という証明をすることができます。

 

ただ、逆に配送ラベルやインボイスにIOSSが記載されていないとバイヤーはVATを従来通り徴収されてしまいます。

 

バイヤーがVATを2重で請求されるケースを避けるためにも、私たちセラーはeBayから発行されたIOSS番号を必ず発送ラベルに記載しなくてはいけません。

オーダーからIOSS番号を確認する方法

 

IOSS番号はeBayのオーダー画面から確認することができます。VAT徴収済みのオーダーにはIOSS番号が発行されていますので確認してみましょう。

 

セラーハブからOrders→確認したいorder numberをクリックします。

 

Shipping detailsという項目の中のVAT Paidの部分で確認できます。IOSS – IM2760000742(EUへのIOSS番号は「IOSS – IM2760000742」の固定番号で統一されていますが、イギリスは頭文字がGBになります)

 

IOSS番号を発送ラベルに記載する方法

 

発送ラベルを作成する際、クーリエ(FedEx、DHL)の発送であればhirogeteやShip&coを使用すれば、自動でIOSS番号が入力されますので、セラー側でIOSS番号を記載する作業は必要ありません。

 

とくにhirogeteは無料で使えるのでおすすめです。

 

 

日本郵便で発送する際は手書きで記載する必要があります(今後改善されるかもしれません)

 

  • EMS      →ラベルの「備考欄」(observations)に記載しましょう
  • eパケット →アドレス2の欄など分かりやすい場所に記載しましょう

 

また伝票ラベルを国際郵便マイページからEMSの伝票を作成する場合は「税関告知書/インボイス備考欄」にIOSS番号を記載することで、インボイスに番号が反映されます。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!

  • VAT回収の仕組みが変わりIOSS番号が使われ始めた
  • 商品の価格が€150以上か以下かで対応が変わるが主に注意するのは€150以下の注文
  • IOSS番号はeBayのオーダー画面から確認することができる
  • バイヤーがVATを2重で請求されないように、eBayから発行されたIOSS番号を必ず発送ラベルに記載しましょう
  • hirogeteやShip&coを使用すれば、自動でIOSS番号が入力される

 

hirogeteやShip&coを使用することで手間も省けるのでおすすめです。内容はちょっと難しいですが実際にセラーが行わなければいけないこと自体は、とてもシンプルでかんたんなのでEUからの注文が入ったら価格とオーダー画面を1度確認する習慣を付けましょう!

 

ebay輸出で、EUへの発送に必要なIOSS番号やVATについて徹底解説などがすべてが詰まったebay解体新書を無料でプレゼント中です。

 

是非使用して利益に繋げてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは。 KAMEIです。 私は2015年から物販ネットビジネスを始めました。 最初は国内転売からスタートし 翌年の2016年から脱サラし、イーベイ輸出を始めました。 今はイーベイ輸出をメインにしています。 かなりマイペースな私ですがそんな私でもしっかり結果を出してこれた ノウハウやマインドを皆様にお伝えできればと思っています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© ebay輸出カメイブログ , 2022 All Rights Reserved.