ebay輸出でおすすめの発送方法とは?EMS・SAL便・eパケットを解説
こんにちはカメイです。
この記事ではebay輸出でおすすめの発送方法を解説していきます。
eBay輸出はメリットとして、全世界の人々を相手に商品を販売でき市場規模が大きいのが魅力ですが、デメリットも存在します。それが、国内発送に比べて送料が高いことです。
そして海外発送は種類が多くて分かりにくいですよね?ここをしっかり理解しておかないと、利益にも直結する問題になってしまいます。
- 商品が売れたけど発送方法をどれを選べばいいかわからない
- 発送方法ごとの違いがよくわからない
- どの会社で発送すればよいかわからない
こういった方が多いと思います。僕も最初は全然わからないで違いがよく分かりませんでした。
結論から言いましょう!使う配送会社は日本郵便一択、配送方法はEMS、eパケット、eパケットライトこれだけ押さえておけば大丈夫です!
この記事をご覧いただくことで下記のメリットがあります。
- 商品が売れた後の発送方法がわかる
- 発送方法ごとの特徴がわかる
- 発送方法ごとに使うべきタイミングがわかる
今回はebay輸出を専業にしており売上を右肩上がりにあげてきた僕が、ebay輸出でおすすめの発送方法をシンプルにわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後まで読み込んで即実行してみてくださいね!
目次
ebay輸出でおすすめの発送方法とは?
売れた商品を海外に発送する時に使う郵便サービスは以下の4つがあります。
- 日本郵便
- ヤマト運輸
- DHL
- Fedex
冒頭でもお伝えしましたが発送する際に使う発送会社は日本郵便のみで大丈夫です。
30kgを超える荷物だと日本郵便だと送れないので、FedexかDHLを使わないといけないのですがそのような特殊なケースを除けばまず使う必要はないです。
日本郵便と後納契約をすることで、日本郵便の送料の料金をまとめて一括で支払うことができるようになります。後納契約を結ぶことで得られるメリットは大体以下の通りです。
- 送料は末締めの翌月20日支払いになります。
- まとめて支払うことで管理もしやすくなります。
- その都度現金で支払う手間も省くこともできます。
- 後納契約をすることで送料の割引を受けることができます。
- EMSを月に4個以上発送していれば後納契約を結ぶことができます。
こちらの記事でまとめていますので、合わせて確認してみてくださいね。
それでは発送方法ごとに特徴を見ていきましょう。
ebay発送方法 国際スピード郵便 EMS とは?
EMSは国際郵便で最速の発送方法になります。特徴をまとめてみると、
- EMSは世界120以上の国や地域に送れる
- 30kgまでの荷物に対応している
- 国際郵便で最速のサービス
- 追跡番号サービスが付いている
- 最大200万円までの補償を付けることができる
サービス面も良いですが、とにかくバイヤーに商品が届くのが早いです!どれくらい早いのか、地域別に見てみましょう。
国際スピード郵便EMSの到着日数(アジア)
アジアではベトナム、パキスタン、バングラデシュ、フィリピンの一部で1週間程度かかりますが、基本的には3−5日で届くことがほとんどです。アジアはEMSの地帯区分では『1』になります。
国際スピード郵便EMSの到着日数(オセアニア、北米、中近東)
続いて、オセアニアと北米、中近東です。EMSの地帯区分では『2A』になります。中近東とメキシコが5日以上かかります。詳細と記載があるオーストラリア、アメリカは3−5日で届きます。
中近東は他の地域よりちょっと時間がかかるイメージがあります。
国際スピード郵便EMSの到着日数(ヨーロッパ)
続いてヨーロッパです。EMS地帯区分は『2B』になります。ヨーロッパは税関の通過に時間がかかる場合があります。ドイツの税関などはとても厳しくバイヤーから指摘を受けることが何度もありました(結果届きましたが)
到着日数が早いことはわかってきましたね、他にもメリットがあるので見ていきましょう。
国際スピード郵便EMSのメリット 商品の追跡可能
国際スピード郵便EMSはお問い合わせ番号(追跡番号)がついているので、商品の追跡も可能です。また発送方法と相手国によっては追跡ができない事もるので、日本郵便の国際郵便の郵便追跡サービスに関するお知らせから発送方法を選択して相手国で追跡可能かを調べることができます。
国際スピード郵便EMSのメリット 補償付き
国際スピード郵便EMSは郵便事故が起きた場合の補償も付いています。
補償の金額は追加料金を払うと上限額を引き上げることができます。特に、高額商品を送る際は補償を付けておきましょう。補償は上限200万円まで設定することができます。
国際スピード郵便EMSで発送できない国
EMSで発送できない国や一部地域があります。日本郵便のEMS(国際スピード郵便)取り扱い国・地域一覧のページから確認することができます。
頻繁にではないですが時々情報が変わるので、確認してEMSで発送できないようであれば発送除外国に設定してもいいかもしれませんね。
国際スピード郵便EMSのデメリット 利用料金が高い
他のサービスに比べて圧倒的なスピードやサービスを誇りますが、利用料金は高いです。日本郵便の料金表(EMS:取り扱い国すべて)から確認できます。
EMSは他の発送方法に比べ料金は割高ですが、到着までの日数が短いのでバイヤーから喜ばれます。サイズに関して国によって若干ルールが異なります。
商品の価格が$200を超える高額商品や、大きな商品を発送する場合はEMSで発送しましょう。
ebay発送方法 国際eパケット とは?
送料も配達期間もSAL便とEMSの中間くらいのサービスです。平均1週間ぐらいでアメリカやヨーロッパに届きます。
2kgまでの重量で、3辺の合計サイズが90cmまでの商品にしか使えませんが、書留による追跡もできますのでお勧めです。
こちらが国際eパケットの料金表です。
EMSに比べると料金がかなり安いですね。メジャーな国に発送する分にはトラブルは少なく優秀な発送方法です。補償は6000円が上限ですが付いています。$200以下の商品はeパケットで送りましょう。
ebay発送方法 小型包装物SAL便
補足で小型包装物SAL便も説明しておきます。使う用途としては2kgまでの商品をeパケットより安く送りたい時に選択します。
僕の経験だと、不着もトラブルも少ないですが安い理由は「他の発送方法に比べて配送の優先順位が低い」つまり遅いということです。
発送の優先順位のイメージですが飛行機に荷物を入れる際にまず、EMSなどの航空便の荷物を入れて、空いたスペースにSAL便の荷物を入れるというイメージです。さらにSAL便の輸送は飛行機を使用しますが、陸地では船便の扱いをされます。
このせいで到着が遅れることが多いんですねー。荷物が多いホリデー(年末)などはSAL便は時間がかかってしまう要因の一つはこれですね。
SAL便にはお問い合わせ番号(追跡番号)と補償が付いていないので、付ける場合は別途410円が必要です。補償は6000円が上限ですが付けることができます。
ebay発送方法 国際eパケットライト
国際eパケットライトは2016年10月から日本郵便でサービスを開始した、追跡付きで一番安い発送方法です。特徴をまとめると、以下のようになります。
- eパケットよりも送料が安い
- 追跡番号付きで追跡可能
- バイヤーの郵便箱に投函される
- 発送できる大きさは、3辺合計90cmまでの大きさ制限(1辺は60cmまで)
- 重さは2kgまで
- 国際郵便マイページサービスでラベルを作成できる
- 補償(保険)はなし
こちらの記事で到着日数や料金など全てまとめてあります、合わせて確認してみてください。
海外発送のリスク
海外発送は国から国に出荷される際に通る検査機関があります。検査に万が一引っかかってしまうと、EMSであったとしても商品の到着が遅れてしまうことがあります。
また国によって検査機関が厳しい国もあります。よく聞く話だとドイツはこの機関がとても厳しいです、バイヤーに教えてもらいました(笑)
商品の到着が遅れてしまった場合は、しっかりとバイヤーに追跡番号を伝えるなど、発送を追跡できるように連絡してあげるとクレームも少なくて済みます。
トラブルが起きても焦らずに、原因を突き止め適切な対応を心がけレスポンスよく対応してあげましょう。こちらの記事に対応をまとめてあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の内容をまとめてみましょう!
- 使用する配送会社は日本郵便一択、後納契約を結ぶと便利
- 国際eパケットライトは追跡付きで一番安い発送方法
- 国際eパケットは2kgまでの重量で、3辺の合計サイズが90cmまで
- EMSは料金は高いが、補償あり、とても早い、バイヤーの満足度も上がる
- 2万円以上の商品であればEMS、2万円以下の商品であれば国際eパケットか国際eパケットライトで発送しよう
- トラブルが起きても焦らずに、原因を突き止め適切な対応をしよう
僕の場合、ebay輸出での発送方法は、日本郵便のEMSか国際eパケット、国際eパケットライトしか利用していません。
発送方法は利益に直結する大事なポイントなので、送料設定と合わせて見直して適切な発送方法で発送していきましょう。
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是非使用して利益に繋げてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。